事業再生への「道」

デルタ経営コンサルティング
銀行付き合いのヒント

銀行と仲が悪い企業は、謙虚に反省することも大事


銀行と相互不信状態に陥っていませんか?
火のない所に煙は立たず、といいますか、銀行がやたらと威圧的に攻めてくる場合、実は債務者側に全く非がないケースはないようにも思えます。
確かに、「人間としてその言い方はどうか?」と思うケースや、説明が悪く「じゃあどうしろって言うんだ?」と困惑するケースに出くわすことも多々ありますが、銀行員の攻勢は全く根拠がない訳でもありません。
背景にあるのは「この会社は再生する価値がないのではないか」とか「この会社は粉飾しているのではないか」とか、銀行が「何か変だぞこの会社?」と思っていることがあると思います。
ケースバイケースですが、原則として売り言葉に買い言葉で問題が解決するケースは少ないです。何で偉そうに言われるか、についてたまには真摯にわが身を分析し、神妙に話を聞いてみるのも良いかもしれません。実際に「もっと早く真実を教えてくれれば当行も支援するつもりだったのに」なんて話もありました。勇気が必要ですが、思い切って「悩み」を相談することも吉と出る場合がありますよ。本当は銀行側が分かりやすく「サイン」を出すべきなんでしょうけど…。

キーワード>関係悪化 きつい 厳しい 銀行の姿勢

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