事業再生への「道」

デルタ経営コンサルティング
銀行付き合いのヒント

偉そうな銀行員に注意!


偉そうな態度の銀行員には要注意!
ずけずけと偉そうなことを言われて凹んだりしていませんか?しかも、具体的には何をすれば良いのか分からない、もしくは指示が細かすぎて閉口する…そんな理不尽な仕打ちに遭っているのは貴社だけではありません。
私が銀行のリクルートを受けていた頃、リクルーターの方から「銀行は経営者を作る」という興味深い話をして頂き、そこに惹かれたことを思い出します。いまとなれば少し矛盾していると思うのですが(真面目に仕事をやればやるほど辞めて起業したくなるということですから)、それはさておき、そういったロマンすら最近の銀行員にはないと考えるべきです。
金貸しとしてのプロ、ノウハウといったものの伝承が途絶え、「評論家として厳しいことを言うのが腕の見せ所」と勘違いしてしまっているケースが激増しています。誤解をおそれずに言えば政府系金融機関の方にその傾向が強いように感じます。
いちいち真面目に反応する必要はなく、「この若造は勘違いした、悲しい、しょうも無い奴だ」と心の中でレッテルを貼り、冷静に聞いておけば良いと思います。たまには役に立つことも言っているかもしれませんので、その時だけ心にメモっておけばよいのです。
私は、何だかんだと難癖をつけられ、多くの資料を要求され、ガサ入れに来られた挙句に、何ら支援を得られず倒産していった企業をたくさん見てきました。
偉そうな銀行員が担当者になった場合、貴社は半年から1年で倒産に追い込まれる蓋然性があります。理不尽な要求に心を波立たせ、疲労する前に、何らかの対抗策をこっそり準備し始める必要があるかもしれません。所詮彼らはサラリーマン。職務をはみ出してまで貴社のことを真剣に考えたりはしてくれませんから…。
残念なことに、経営者を自殺に追い込んで初めて、自らの間違いに気付くといった話もレアケースではありません。

キーワード>高圧的 権利濫用 勘違い ストレス発散

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