事業再生への「道」

デルタ経営コンサルティング
経営戦略の鍵

リード・ザ・セルフ


卓越した経営者というのが世の中にはいて、時代の先を読み、経営の問題点を解決して全てうまくやっている、という幻想を持っていませんか?

自分にはそのような決断力・リーダーシップがない、という悩みは、実は大半の(謙虚な)経営者が持っているものと考えられます。そして、他人の成功談やなんちゃらの履歴書とかを見聞きして「こんな人にはなれっこない」「低成長時代にそんなドリームがある訳ない」とあきらめるだけになっていることでしょう。
しかし、実際にはたまたま賭けに成功しただけ、もしくは光の影には膨大な失敗がある、という風に考えられないでしょうか?
経営者に大事なことは、失敗することを前提に、先が読めない中で色々と手を打つことだと思います。神ならぬ身ですから、試行錯誤は当たり前です。
タイトルのように、先は沼地か落とし穴かなど全く見えなくても、まずは自分を信じて一歩を踏み出すというのが最も重要なアクションです。ある程度事前調査はしないと単なる無謀になってしまいますが、それが済めば最後は「エイ!」と決めるしかありません。
世の中や運命というものは何も決まっていないカオス(混沌)状態にあり、自分が一定の方向性を示すことで外部環境が微妙に変化していく、と考えられます。より速く沢山動き、外部環境を自社に都合の良いように誘導する、ぐらいの気持ちでまずは着手することが肝要です。
迷いを振り切って、一歩を踏み出しましょう。そして周りを観察し、霧の中でも何とか次の一歩を踏み出しましょう。そうやって先人達も道を切り開いてきたのですから。

キーワード>リーダーシップ イニシアチブ カオス 進め方

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