事業再生への「道」

ブレイクスルー

2007.06.03

大きく見た場合には相似形であることが多いですが、個々の企業が抱える問題点やネックは多種多様です。つまり、単純な解決方法はないと言えます。毎回、それらの課題・難題をぶち壊して進むしかありません。
消失してしまいそうな狭い道（ナローパス）を何とか進み、利害関係者の同意を集めた段階でふり返って見ると、思いもかけず美しい絵が描けていたことに気付くことがよくあります。
後講釈は容易であっても、実際の進軍中には全体像がなかなか見えません。目の前の問題点やネックについてあきらめずに叩き壊していくことで、いつかゴールにたどり着くことができる、そういう戦いです。
少なくとも私は、困難から逃げて成功した事例を寡聞にして知りません。

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