事業再生への「道」

結局は人がいないと事業にならない

2010年07月23日

最近、余りに無軌道なトップに対し、現場のトップクラスが集団で辞表を出すという事例に遭遇しました。
業種にもよりますが、収益を獲得する手段は突き詰めると人である、というケースが大半だと言えるでしょう。先行きが見えず、トップが現実を真摯に受け止めないようでは部下達の心は自然と離れていきます。つまりは事業の存続すら危うくなるということ…。世間の社長さん達は、本当に明日も社員が会社にくると確信が持てますか？「バカ殿」「裸の王様」はいつか地に墜ちます。それから気付いてももう取り返しはつきません。社長があって社員がある、社員があって社長があるのです。ゴルフや夜の飲み会も良いですが、できるだけ社員1人1人が何を考え何を望んでいるのか知る機会を設けることも重要です…勿論自腹で。

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